藤田先生とアミちゃんのベジタブルパラダイス

【アミちゃん(以下略)】藤田先生、はじめまして。

【藤田先生(以下略)】はじめましてアミちゃん。

先生は今まで何種類の野菜を栽培してきたんですか?

うーん、100種類は超えていると思うけれど、そんなに種類は多くないよ。
同じ種類の野菜を何度も育てたりしているからね。それを数えれば相当多いけれど。

何で同じ種類の野菜を何度も育てるんですか?

それは育てる環境が鉢だったり、本格的な畑だったりするからね。あと失敗したり、納得いく実がならなかったりすると、意地でも美味しい野菜を作ってやろうと思っちゃう。結果何度もチャレンジすることになるんだよ。

野菜イメージ

何度もですか?野菜って大抵1年で1収穫じゃないですか?

そうなんだよね。それで何年もかかっちゃうことがあるんだよ。

やっぱり、情熱?意地?が美味しい野菜を作るって言う・・・。

そうだね。情熱があれば手間も勉強も苦にならないからね。

「美味しい野菜は1年にして成らず」ですね!

そうそう、野菜にかかわる誰もが毎日コツコツ頑張っているんだよ。

じゃあ、時間が空いたときにちょこっと家庭菜園とか、美味しい野菜は作れないって事ですか?

そんなことはないよ。さすがにほったらかしにして美味しく育つ野菜は少ないけれど、手間をかけずに美味しい野菜を作る方法はあるんだよ。

本当ですか?

美味しい野菜って、どういう野菜の事だと思う?

うーん、味が濃いって言うか、甘みがあるって言うか・・・野菜によって個性が違うから一概に言えないけれど、より個性が強い味というのがピッタリ来る気がします。

そうだね。店頭で売られている野菜を食べて味が薄いとか思ったことはあるかい?
例えばキャベツとレタスとサラダ菜の味の区別がつきにくいとか・・・ピーマンの味がさっぱりしているとか・・・にんじんが食べやすいとか・・。

ありますよ!安い野菜ほどそんな気がします。(笑)

それは野菜の中の旨味成分が少なくて、水気が多いからなんだよ。
旨味成分は糖質とアミノ酸で出来ているんだけれど、少ないと味が薄く感じるんだ。結果水っぽくも感じる訳。そんな野菜は臭いも少ないから害虫に弱い。よって、農薬も多く使われることになるんだよ。臭いで身を守っている野菜もあるんだよ。

そうだったんですか!びっくりです。

だから強くて旨い野菜を育てるにはアミノ酸は大切な成分なんだ。

なるほど・・・アミノ酸・・・チェックですね。

っていうか、君のことだよ。

私が頑張って「野菜を美味しくする」ということですね。

その通り!がんばって!!!

藤田智プロフィール

秋田県出身。岩手大学大学院修了。恵泉女学園短期大学助手、助教授を経て、現在恵泉女学園大学教授。「趣味の園芸」の人気講師として活躍の後、「趣味の園芸やさいの時間」のメイン講師として、番組開始時から出演を続けている。

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